大学受験

【大学受験英語】偏差値30台から志望大学に合格する勉強方法

私の塾では偏差値30台の生徒も志望大学に合格しています。
偏差値30台というと、基礎から理解できていないことが多く、そこから志望大学の合格圏までというのはかなり膨大な勉強量になるのが一般的です。

効率よく勉強していくことができれば、偏差値30台からでも逆転合格が可能です。

志望大学に合格するための英語の勉強法は「効率よく」がポイントです。
効率よく志望大学に合格するための勉強法を解説します。

  1. 目標を決める
  2. スケジュールを作る
  3. 文法を理解し演習する
  4. 語彙力をつける
  5. 長文読解を訓練する

大学受験の英語勉強法1・目標を決める

どこでもいいから「いい大学に行きたい」という人が多いんですが、大学受験英語は範囲が広いので、目標を最初に定めた方が効率よく勉強できます。
大学入試の英語は、例えば「時制は出ません」っていう大学はゼロですが、英作文は出題される大学、されない大学があります。
英作文が出題されない大学なら、英作文の対策は必要ないですよね。

どの大学を受験するにしても英語の基礎となる部分はしっかり理解しておく必要があります。
勉強って、やればやるほど無限にやるべきことが出てきます。
目標となる大学があることで、最後まで受験勉強をやり抜くことができるので、できるだけ早く志望大学を決めるのがおすすめです。

大学受験の勉強法2・スケジュールを作る

大学受験のための英語の勉強には、1年間の流れがあります。
何のために英語を勉強するかというと、大学に合格するためですよね。
大学に合格するための計画を立てないといけません。
受験の日までにやるべきことが全部終わっていて、演習もたっぷりできるのが理想です。

逆に受験の日までに文法が終わっていなかったり、長文読解の練習が足りないと、志望大学に合格することはできません。

だいたいこの時期までに文法を終わらせて、単語はどのペースで進めて、いつから過去問に挑戦するかなど、大まかでいいのでスケジュールを作りましょう。

大学受験の勉強法3・文法を理解し演習する

大学受験の英語では、文法の理解が欠かせません。
今まではカンで英語の試験を乗り切ってきた人も、大学受験英語ではカンで高得点を目指すのは無理です。

大学受験は、どの入試でも7割近く正解しなければいけません。

そのために文法を理解する必要があるのです。

文法の勉強法

文法の参考書はたくさんあります。
参考書に書いてある文法の説明を全部理解して使うことができれば、志望大学には合格するのですが、参考書を1から全部覚えるのはかなり大変です。

できれば文法を要領よくまとめて説明できる先生に理解の部分を助けてもらうのが近道です。

大学受験の勉強法4・語彙力をつける

当たり前ですが、英単語を知らなければ英文を読むことはできません。
語彙力をつけるのに近道はないのでコツコツと単語帳を覚えていきましょう。

語彙力をつけるために単語帳を使いますが、進学を目指す高校ではどこでも推薦している単語帳があると思います。
新しい単語帳を買っても語彙力がアップする見込みはないので、まずは今手持ちの単語帳をやっていきましょう。

大学受験の勉強法5・長文読解を訓練する

文法、熟語を勉強しながら隙間時間で単語を覚えていき、文法が区切りの良いところまで終わったら、長文読解の訓練をしましょう。

英語が苦手な高校生にとって長文はゾッとしますよね。
わかります。

でもいくら文法を理解しても熟語を覚えても、長文読解でいきなり高得点を取ることは難しいです。
なぜなら長文読解には読むスピードも必要とされるからです。

最初はゆっくりで大丈夫なので、まずは最後まで読み切る練習をしましょう。

大学受験の勉強ではモチベーション維持も大切

大学受験の勉強では、モチベーションの維持も大切になってきます。

大学受験勉強というのは、英語だけでもかなりの分量があります。
他にも国語や社会なども受験に必要になることでしょう。

つまり大学受験にはかなりの勉強量が必要ということです。
毎日勉強ばかりしていると、勉強が嫌になる時もあります。

本当に合格できるのか、不安に押しつぶされそうになる時もあります。

でもそこで受験勉強を辞めてしまったら、志望大学に合格することはできません。

最後まで諦めずに勉強をやり続けられた人だけが、合格の可能性を持つことができます。

最後まで諦めずに勉強を継続するためにモチベーションの維持が大切になります。

  • 時間を決めて、好きな音楽を聞く
  • 自分で決めた課題をクリアしたら推しの写真を見る
  • 時間を決めて、雑誌を読む

など、メリハリをつけて受験勉強頑張りましょう。