中学受験

【大阪府の公立高校受験】自己申告書の書き方のコツ!文字数や内容は?

大阪府の公立高校を受験するには、自己申告書の提出が必要です。
大阪府の公立高校入試では、入試本番の点数+内申点の総合点に加えて、自己申告書も合否判断のための資料とすることになっています。

大阪府の公立高校受験に必要な自己申告書の書き方のコツを紹介します。

自己申告書の内容は?

令和5年度の自己申告書の内容はこのように公表されています。

あなたは、中学校等の生活(あるいはこれまでの人生)でどんな経験をし、何を学びましたか。また、それを高等学校でどのように生かしたいと思いますか。できるだけ具体的に記述してください。

この内容に沿って、自分の中学校生活を振り返りながらオリジナルの文章を書いていきます。
自己申告書は志望校に自分をアピールするためのものと考えて、書く内容は本気で考えましょう。

自己申告書の文字数は?

自己申告書の様式は、大阪府のホームページからも確認できますがA4サイズ2枚分です。
適度な大きさの文字で書くと、1400文字程度になります。

自己申告書は原則として手書きになるので、大きめの文字の人は1300文字程度になるでしょうし、小さめの文字の人は文字数が多くなります。

文字が大きすぎると採点者から「ちゃんと書く気がない」と思われてしまいますし、文字が小さすぎると採点者が読みづらく、また正しく読めない可能性もあります。

自己申告書の様式に従って、採点者が読みやすい大きさの文字で丁寧に書く必要があります。

下書きを書いたら、先生にチェックしてもらいましょう。

当塾でも見させていただき、修正等あればアドバイスをしています。

自己申告書の書き方のコツ

自己申告書には書き方にコツがあります。

  • アドミッションポリシーを確認する
  • わかりやすい文章構成にする
  • 清書する

アドミッションポリシーを確認する

それぞれの高校には、アドミッションポリシーがあります。
アドミッションポリシーというのは、どのような生徒に入学してほしいかという、高校にとっての理想の生徒像のことです。

志望校がどんな生徒像を求めているのかをあらかじめ知った上で、自己申告書の内容を考えていきます。

読みやすい文章構成にする

自己申告書は、正解や不正解があるわけではなく、入試担当の先生が一人づつ読んでいきます。
そのため、読みやすい文字で書くことはもちろん、読みやすい文章の構成にすることも大切です。

結局何をアピールしたいのかわからない自己申告書では、受験の合否にプラスの影響を与えることは難しいです。

清書する

当たり前ですが、清書しましょう。

自己申告書は一発書きで提出できる状態になっていることは、ほとんどありません。
多くの生徒が、何度も書き直して最高の自己申告書を完成させます。

誤字脱字の確認も必要ですし、何度も消しゴムで消しては書き直して、用紙が汚れるものです。
先生からの修正のアドバイスが入ることもあります。