数学って実は、中学1年生からの積み重ねってご存じでしたか?

例えば、文字式。
中学1年生で文字式というのを習うのですが、これが、文章題の基礎となってくるのです。
積み重ねといえば、小学生の算数からですが…
小学生の算数:1個50円のみかん3個で合計いくらですか?
50×3=150
答え、150円
中学生の数学(超序盤):1個a円のみかん3個で合計いくらですか?
a×3=3a
答え、3a円
中学生の数学(けっこう序盤):1個a円のみかん3個を買って500円を出しました。おつりはいくらですか?
500円-3a(みかん3個の値段)
答え、500-3a円
という風に、少しずつ、少しずつ脳を使っていく問題になります。
いきなり、
「A中学の生徒数は280人、B中学の生徒数は320人で、A中学の男子はB中学の男子より18人少なく、A中学の女子はB中学の女子の4/5にあたる。このとき云々」
なんていう長い問題ではないわけです。
中学1年の基礎から学び、少しずつ応用になっていく。
方程式とか、文字を使う分野で一番取りこぼしてほしくないものの一つは
中学1年生で習う文字式の利用です。
書かれてある日本語を数字と文字の式にしていく。
この訓練をしっかりしてください。
それが後々、生きてきますから…。
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