定期テストで点が取れない子の共通点
定期テストって、2~3か月分の授業内容の復習ですよね?
定期テストでは習った事しか出ないのに、なぜ点が取れないのでしょうか。
定期テストで点が取れない子には共通点があります。
- 勉強を強制されている(と思い込んでいる)
- 感謝の気持ちがない
勉強を強制されている
定期テストで点が取れない子は、勉強を強制されていると思い込んでいます。
お父さんやお母さんに「勉強しないさい」と口うるさく言われるから。
なぜ定期テストで点数を取ることが必要なのかを理解していないのです。
お父さんやお母さんが「勉強しないさ」と口うるさく言うのは、子どもの将来のためなんですよね。
定期テストは、内申点と直結しています。
定期テストで点数を取ることは、高校を選べる立場に近づけるということなのです。
行く高校がないより、
行ける高校の選択肢が少ないより、
選択肢がたくさんあったほうがいいですよね?
誰だってそうです。
行きたい高校に、行きたいのです。
そのために定期テストで点を取ったほうがより安全に高校合格を手にできるとお父さんやお母さんは考えるわけです。
高校入試は実力も大切です。
でも、どんなに頑張っても実力テストでは点が取れないこともあります。
でも定期テストなら、2~3か月の間に習った事だけなので点が取りやすいのです。
全範囲の実力テストで点を取るのと、2~3か月の範囲の定期テストで点を取るの、どちらが楽だと思いますか?
感謝の気持ちがない
定期テストで点が取れない子の共通点として、学校のワークを適当にやっている点が挙げられます。
学校のワークは定期テストで点数を取るために有効なワークです。
それを「時間がないから」と言って答えの丸写しをする人。
丸写しするだけでは定期テストで点を取れるようにはなりません。
定期テストの課題としてワークの提出を求められるから、提出するためだけにワークに答えだけを書き込むわけです。
提出物も内申点の要素に含まれるので、提出しないよりかはマシです。
しかし、ワークに答えを写すだけってワークが無駄ですよね?
ワークは誰が買ってくれたんですか?
お父さんやお母さんが買ってくれたんですよね。
そこにまず感謝の気持ちがないから、ワークに答えを写すなんてことができるのです。
「自分のお小遣いで買ったし」っていう子がいるかもしれません。
じゃあそのお小遣いは誰がくれたんですか?
感謝の気持ちを持って、ワークを解きましょう。
テスト前1週間のうちにやりきれないのなら、もっと前から始めましょう。
定期テストで点数を取る方法
塾に来なくても、定期テストで点数を取ることは簡単です。
おすすめのやり方は、塾の授業内でもお伝えしているのですが、このブログを読んでくださった方にも特別にお伝えしますね。
定期テストで点数を取るために用意するもの
- ワークまたは問題集
- ノート
- タイマー
ワークは学校から配られたもので大丈夫です。
定期テストで点が取れない子に共通しているのですが、最初からワークに書き込んで、間違えたところを赤ペンで書き込んでします。
定期テストの点を上げるには?
定期テストで点数を取るには、繰り返しが一番有効です。
学校のワークに取り掛かるにも順番があります。
- ノートに問題を解く
- 答え合わせをする
- ワークの問題番号のところに〇か×かを書く
この繰り返しです。
ワークには直接書き込まず、ノートに書き込みます。
そして必ず答え合わせをして、ワークの問題番号のところにできたかできなかったのかの印だけを書き込むのです。
2回目にワークをするときには、1回目にできなかったところだけをノートに解いていきます。
そして、また出来たか出来なかったの印だけをワークに書き込みます。
3回目にワークをするときには、2回目に出来なかったところだけをノートに解いていきます。
こんな感じで何回もワークを解いていくことで、定期テストの点数は取れるようになっていきます。
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