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関西外国語大学入試の公募と一般どっちが難しい?

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関西外国語大学の入試には、公募推薦入試制度があります。
関西外国語大学の公募推薦入試と一般入試はどっちが難しいのか知りたいという受験生も多いのではないでしょうか。

この記事では、公募推薦入試と一般入試ではどちらが難しいのか解説します。
関西外国語大学を目指している方の参考になれば幸いです。

関西外国語大学の公募推薦入試の内容

公募推薦入試は、指定された受験資格を満たすことができれば受験することができます。
公募推薦入試の試験日は高校3年生の11月で、2日間から試験日自由選択となっています。
早く合格を決めたい受験生や合格のチャンスを広げたい受験生は挑戦する価値があります。

関西外国語大学で公募推薦入試を実施している学部

関西外国語大学で公募推薦入試を実施しているのは、以下の4つの学部です。

  • 国際共生学部(国際共生学科)
  • 英語キャリア学部(英語キャリア学科、英語キャリア学科小学校教員コース)
  • 外国語学部(英米語学科、英語・デジタルコミュニケーション学科、国際日本学科、スペイン語学科)
  • 英語国際学部(英語国際学科)

関西外国語大学の公募推薦入試の内容

関西大学の公募推薦入試は以下の2つの内容で実施されます。

  • 調査書等、学校長推薦書
  • 基礎学力検査(英語)

基礎学力検査(英語)は、試験時間90分、200点満点、マーク式で実施されます。リスニングテストを含みます。

1回の受験で4学科の合否判定が可能です。

関西外国語大学の公募推薦入試の受験資格

関西外国語大学の公募推薦入試の受験資格は以下の通りです。
指定されたいずれかの学校を卒業または卒業見込みであることと、学校長の推薦が必要です。

  • 日本の高等学校または中等教育学校を前年度3月以降卒業した者、または今年度3月卒業見込みの者。
  • 高等専門学校第3学年を前年度3月以降修了した者、または今年度3月修了見込みの者。
  • 我が国において、外国の高等学校相当として指定した外国人学校で12年の課程を前年度3月以降修了した者、または今年度3月修了見込みの者。
  • 文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した、在外教育施設の当該課程を前年度3月以降修了した者、または今年度3月修了見込みの者。
  • 専修学校の高等課程(修業年限が3年以上であること、その他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者で前年度3月以降修了したもの、または今年度3月修了見込みの者。
  • 文部科学大臣が指定した国際的な評価団体の認定を受けた日本にある教育施設を前年度3月以降修了した者、または今年度3月修了見込みの者。
  • 朝鮮高級学校を前年度3月以降修了した者、または今年度3月修了見込みの者で、今年度3月31日までに18歳に達するもの。
  • 学校長の推薦を受けていること。(高等学校での学習成績の状況および学習成績概評は問わない。)

関西外国語大学の公募推薦入試と一般入試の倍率

関西外国語大学の公募推薦入試と一般入試の倍率を比較しました。

学部 公募推薦入試 一般入試
(S方式)
一般入試
(A方式・共通テストプラス方式)
国際共生学部(国際共生学科)  12.3倍 7.5倍 5.2倍
英語キャリア学部(英語キャリア学科)  5.1倍 4.7倍 3.1倍
英語キャリア学部(英語キャリア学科小学校教員コース)  1.1倍 1.2倍
外国語学部(英米語学科)  2.3倍 3・4倍 2.0倍
外国語学部(英語・デジタルコミュニケーション学科) 1.3倍 2・5倍 3.0倍
外国語学部(国際日本学科)
*2024年開設予定
外国語学部(スペイン語学科) 1.6倍 2.4倍 1.2倍
英語国際学部(英語国際学科) 1.7倍 2.0倍 1.2倍

(2023年度)

このように学科や受験方式によって、倍率は変動します。
当日の合格最低点数によっても合否は左右されます。
志望する学部学科の例年の倍率や合格最低点数をリサーチし、受験に臨みましょう。

関西外国語大学の入試は公募と一般どっちが難しい?まとめ

関西外国語大学の公募推薦入試は、学部によっては一般入試よりも倍率が低いことがあります。
公募推薦入試の受験資格を満たし、公募推薦入試の方が有利になると考えられる受験生は挑戦する価値があるでしょう。