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大阪公立大学入試を突破するための英語対策を解説!

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大阪公立大学は、大阪府立大学と大阪市立大学が合併し、2022年4月に開学しました。
学生数は16,000人、大阪市内に6つのキャンパスをもつ日本最大級の公立総合大学です。
大阪公立大学は、将来的に世界の大学ランキング200に入ることを目標とし、グローバルな取り組みを行なっている大学でもあります。

この記事では、大阪公立大学の入試を突破するための英語対策をまとめました。
大阪公立大学を目指している方の参考になれば幸いです。

大阪公立大学一般入試の英語の内容は?

大阪公立大学の一般入試は、共通テスト及び個別学力試験で実施されます。
全ての学部の個別学力試験で外国語(英語)が受験科目となっています。

英語の試験時間は100分、大問3問で、マーク式と記述式の問題が出題されます。
大問は長文問題と和文英訳問題の2種類です。

大問ごとの出題内容と配点は以下の通りです。

第1問 長文問題(穴埋め問題、下線内容説明、和訳問題など) 35点
第2問 長文問題(穴埋め、下線部内容説明、英文和訳、文中並べ替え、内容一致など) 35点
第3問 和文英訳(文章中の下線部の和訳) 30点

第3問の和文英訳は、問題が2種類用意されてされており、学部により指定された問題を回答します。

大阪公立大学一般入試の英語対策は?

大阪公立大学の個別学力試験の英語は、国公立大学としては標準的なレベルと言えます。
全て記述式ではないので、記述が苦手で太刀打ちできないということはありません。

長文問題の文章や設問の難易度は標準的で超難問はありません。
長文をしっかり理解し、1つ1つの問題に確実に答えていきましょう。

第3問は和文英訳となっており、文章中の下線部2箇所を英訳し記述します。
下線部の文章は、文学的な表現や口語の表現が含まれており、単純に英訳ができる文章ではありません。
自分の知っている表現に置き換えて英訳をしていく必要があります。
そのため、英語で文章を記述をする問題に慣れていない場合は、難しいと感じるかもしれません。
そして第3問は、配点が2問で30点と高くなっています。
ここで点数を落とさないよう記述対策も漏れなくしておきましょう。

大阪公立大学入試の英語対策まとめ

大阪公立大学入試では、共通テストと個別学力試験の両方で英語が受験科目となっており、配点も高いので、確実に英語対策をしておくことが合格につながります。
大阪公立大学の過去の出題範囲や出題傾向を分析し、合格するための英語対策をしていきましょう!